ネット証券

初心者が株式投資を始めるときネット証券を利用するケースは多いです。「手数料が安い」「株に関する情報が充実している」など初めての人でも取り組みやすいからです。

しかし、ネット証券は多くの会社があり予備知識がなく選んでしまうとあなたに合わない証券会社を選んでしまうおそれもあります。

そこで、この記事ではネット証券を使った株式投資の始め方からおすすめの会社の選び方まで解説していきます。ぜひ参考にしてください。

初心者向けのおすすめネット証券3選

ここでは初心者におすすめのネット証券を3つ紹介します。「手数料」「少額投資」「キャンペーン」でそれぞれおすすめネット証券を紹介します。

手数料で選ぶなら「松井証券」

松井証券

松井証券は、現物取引でも信用取引でも1約定の手数料が0円から利用できます。1約定あたりの詳細な手数料はこのようになります。

※金額はすべて税込

約定 20万円 約定 50万円 約定 100万円 約定 300万円 約定 500万円
現物 0円 0円 1,100円 3,300円 5,500円
信用 0円 0円 1,100円 3,300円 5,500円

また、登録した銘柄の株価情報をリアルタイムで知ることができるツールも無料で利用できます。

Amazon Echoなどのスピーカーを使えば、音声による情報提供も可能です。いずれも、初心にはうれしいサポートツールではないでしょうか。

少額から始めるなら「LINE証券」

LINE証券

LINE証券は小額から始めれスマホで取引ができます。一株が数百円から投資できます。

 「最初から大きな額を使うのに抵抗がある」「小投資で様子をみたい」人にピッタリです。

スマホの画面も見やすくなっています。通勤途中の電車の中でも、株について勉強することも可能です。口座開設をして、クイズに答えれば最大3株分の購入資金がもらえるキャンペーンもあります。

キャンペーンで選ぶなら「岡三オンライン証券」

岡三オンライン証券のキャンペーンは、初心者にとってメリットが大きい証券会社です。

 新規で口座を開設した月から3ヶ月間「国内株式の現物取引や信用取引の手数料」がキャンペーンでキャッシュバックされます。

岡三オンライン証券を3ヶ月間使ってみることで、今後の手数料を把握できるようになります。株の購入資金や手数料の計画が立てやすくなるため、初心者に最適なキャンペーンです。

「キャッシュバックの上限はありません。手数料がどの程度かかるかわからない初心者にとっては大きなメリットです。」

初心者向け!ネット証券を使った株式投資の始め方

ネット証券

初めてネット証券で株式投資をするにはこのようになります。

ネット証券で株式投資を始める基本的な流れ
  1. ネット証券をしている会社を選ぶ
  2. 入金する
  3. 株を買う
  4. 保持するか、売るかを決める

口座を開設して入金してしまえば、株を買ったり売ったりできるようになります。しかし、利益を出せるようになるかはまた別の話です。

株式投資にはメリットとデメリットがあることを理解した上で、ネット証券で株取引きを始めましょう。まずは、ネット証券を利用する前に株式投資について基本的なことを知る必要があります。

株式投資のメリット

メリット

株式投資をすれば「経済に詳しくなる」「会社の経営状態が分かるようになる」など多くのメリットがあります。中でも、最大のメリットは「うまくいけば大きな利益を得られる」ことでしょう。

例えば、株式投資で億単位の資産を築き上げた「億り人(おくりびと)」と呼ばれる人もいます。みんなが億り人になれるわけではありませんが、資産運用の方法として有力であることは間違いありません。

株式投資で利益を得る方法には以下3つがあります。ぞれぞれ詳しく解説するので、株式投資初心者の方はぜひチェックしてみてください。

株式投資で利益を得る仕組み
  • 「配当所得」
  • 「値上がり益」
  • 「株主優待」

配当所得

株を買った会社に利益が出れば定期的に持っている株式に対して利益が分配されます。例えば、一株100円の配当があり100株持っていれば1万円の配当です。

「業績が好調な会社の株を持っていれば配当は多くなる傾向です。」

値上がり益

例えば、1万円で購入した株が12,000円になったときに売れば2,000円の利益になります。

 株価はいろいろな要素で上がったり下がったりします。

値動きをよく理解して、売り買いができるようになれば値上がり益を上手に得られるようになります。

株主優待

会社によっては株主に対して特典を用意している場合もあります。これを株主優待といいます。例えば、飲食店を運営している会社では食事券を株主に配布したりしています。

「株主でしか得られないような特典もあるので株主優待を楽しみにするのも株式投資の魅力ですよ。」

株式投資のデメリット

株マイナス

デメリットは損をしてしまう可能性があることです。買った株が予想に反して、下がってしまうこともあります。また、信用取引をすれば自分が持っている資金以上に株を買うことも可能です。

 大きな利益得られる反面、失敗すれば借金を抱えてしまうリスクもあります。

慣れないうちは大きな損失を出さないためにも「慎重に取引をする」「しっかりと勉強してリスク回避の方法を知る」ことが大切です。

ネット証券がおすすめな理由

ネット証券

ネット証券は初心者にも向いています。以下、理由を二つに絞って説明します。

インターネットから購入できる

一つ目は、インターネットでいつでも買えることです。

株は証券会社の店頭でも買うことができますがわざわざ時間を使って買いに行く必要がある手間がかかります。ネット証券であれば会社から帰宅した後の時間休日に注文をして買うことも可能です。

手数料が安い傾向がある

二つ目は、店頭で買うよりも手数料が安い傾向があることです。株を買ったり、売ったりするには手数料がかかります。何十回、何百回と繰り返していれば手数料の負担は大きいです。

 せっかく利益が出たのに手数料を払ったらマイナスになることもあります。そこで、ネット証券を利用すれば手数料を安く抑えられます。

「コストを抑えていつでも取引できるのがネット証券の魅力の一つですよね。」

ネット証券を使うとき気を付けること

ネット証券注意

ネット証券では株を売ったり買ったりするときアドバイスなどはもらえません。この点は気を付けてください。店頭であれば証券会社のスタッフから丁寧に株の説明を聞けて納得した上で取引が可能です。

もちろん、ネット証券でもホームページなどで情報提供はしていますが直接誰かがあなたに教えてくれるわけではありません。取引するときは、あなたの判断力に頼る部分が大きいです。

 ネットの通信環境やセキュリティにも気を配るようにしてください。通信環境が悪ければ、買いたかったタイミングで買えないこともあります。

ネット証券の口座を開設するために必要なことは?

ネット証券必要

ネット証券で取引するには口座開設を証券会社に申し込む必要があります。無条件にできるわけではないので最初に資格があるか確認しましょう。

申し込み資格は?

資格

どの会社を選んでも「日本国内に居住する人」という資格は共通しています。これは、「マイナンバーカード」か「マイナンバー通知カード」と運転免許証などの本人確認書類で確認されます。

会社によっては申し込む際に以下のような条件を提示されることがあります。

ネット証券口座開設時に確認される可能性がある項目
  • 「株の基本的な知識を持っているか」
  • 「インターネット環境があるのか」
  • 「電話やメールで連絡がとれるか」

年齢制限はあるのか?

未成年者でも口座を作れる会社が存在します。ただし、「親権者が申し込み予定の証券会社の口座を持っている」「親権者の同意を得ている」など条件があるので気を付けてください。

また、高齢の方が口座を開設できないネット証券もあります。75歳の方の申し込みには電話確認が行われる場合など対応は様々です。

口座開設に必要なものは?

メモ

一般的にネット証券の口座開設に必要な書類は以下の通りです。

口座開設に必要なものリスト
  • マイナンバーカード、またはマイナンバー通知カード
  • 本人確認書類…運転免許証、健康保険証、住民票など
  • 印鑑…ネットで申し込みをした後で必要になることも
  • 金融機関の口座情報

特にマイナンバーが分かる書類と本人確認書類の確認は番号法という法律で決まっており必ず行われます。

マイナンバーが分からないときは市町村などの専門の窓口の問い合わせてください。また、金融機関の口座情報は株取引きのためのお金を出し入れするために必要です。

オンラインで申し込み

オンライン

資格を確認し、必要な書類がそろったらネット証券のホームページからオンラインで申し込みをしましょう。

申し込みに必要な情報は、名前、生年月日、性別、連絡先(電話番号、メールアドレス、住所)などです。必要書類は画像をアップロードして提出できる会社がほとんどです。

「手続きが終わるまで最短で1日の会社もあれば、1週間ほどかかる会社もありますよ。」

初心者がネット証券を始めるコツ!

コツ

「ネット証券をうまく始めるには何が必要なのか?」初心者の方は特に気になるポイントでしょう。ここでは、ネット証券の口座開設の前に確認すべき2つの項目を紹介します。

株式投資をする目的を決める

 

「会社の人に勧められたから」「儲かりそうニュースをみた」など興味を持つきっかけは様々です。

 株式投資はなんとなく始めるよりも目的を決めることが大切です。

なぜなら、目的が分かれば勉強する方向性が分か利、投資のスタイルを決められるようになるからです。

例えば、経済の勉強の一環として株式投資をするのであれば株の基本的な知識や日本経済全体の勉強も必要です。

「複数の株を長期的に保有して、株がどんなときに上がったり下がったりするのかを体感するのも一つの投資手法といえるかもしれません。」

また、大きな利益を出すのが目的であればチャートやテクニカル分析の勉強が必要です。短期的に株を売ったり買ったりして、利益を出す手法などを取り入れるスタイルになるでしょう。

「目的を決めて勉強法や投資スタイルを作り上げていくのが大切なんですね。」

株式投資の勉強をするには?

勉強

株の勉強をする方法には「本」「証券会社のホームページ」「セミナー」「ブログやSNS」などいろいろな方法があります。以下、それぞれ詳しくどんな流れで勉強を進めればいいのか解説します。

本

本は「株の専門家が書いている」「出版社の校閲がある」ので間違いない知識を身に付けられます。

 本は数や種類が豊富ですが、初心者であれば浅く広く解説している入門書がおすすめです。

入門書であれば、株について全般的なことを知り、その上で興味がある部分を深堀することができます。

証券会社のホームページ

証券会社は初心者の方にも、基本的なことから投資に役立つ情報を提供しています。本とは違って最新の知識を得られるのがメリットです。

「最近の日本経済の動向など経済の専門家が書いたコラムもあり勉強になります。」

セミナー

セミナー

証券会社や出版社新聞社などは定期的に株式投資セミナーを行っています。初心者に向いているテーマとは限りませんが講師の生の声を聞けるチャンスです。

質疑応答があれば、その場で疑問を解決できます。今は、オンラインセミナーもあるので試しに受けてみることをおすすめします。

ブログやSNS

株式投資をしている人がブログやSNSで発信している情報からも学ぶことができます。実際に経験したことだから、共感できる部分もあるしリアリティがあるのがメリットです。

 個人的な意見や偏った意見もあるため情報を取捨選択する必要があります。

すべての情報を鵜吞みにせず参考にする程度に利用するのがおすすめです。

ネット証券初心者にNISAは向ている?

ネット証券

NISAとは少額投資非課税制度」という制度です。端的に説明すれば、税金が有利になる制度です。NISAが難しいものではなく、初心者でもチャレンジできる内容です。

以下、NISAのメリット・デメリットを紹介します。

NISAのメリット

喜ぶ女性

株で利益が出れば税金がかかります。税率は20.315%と決められています。

例えば、一株10円の配当金がある株式を1,000株持っている場合1は0,000円の利益が出ます。ただし、税率20.315%の税金がかかるため、約2,031円は税金として支払う必要があります。

NISAであれば、税率20.315%の税金が非課税となります。よって、上記のケースなら2,031円も利益としてカウント可能です。

このように本来払うべき税金が無くなるのでNISAには大きな効果があります。NISAは専用口座を作ればすぐに利用できます。

 NISAで非課税投資できる枠は年間120万円までです。

少額で試したい初心者には特に合っている制度だと言えます。

NISAのデメリット

デメリット

NISAで気を付けることは以下3つです。

NISAのデメリット(例)
  • 大きな投資をする人には向いていない
  • 損失が出てもそれを翌年に繰り越すことができない
  • 配当金を受け取って非課税にするためには手続きが必要
 NISA損失が出てもそれを翌年に繰り越すことができません。

通常は、ある年は利益が出ても、翌年に損失が出れば差し引きできます。これにより税金を調整できる場合があります。しかし、NISAではこのようなことができません。

三つ目は、配当金を受け取って非課税にするためには手続きが必要なことです。していないと課税されるので気を付けてください。

「手続きしているかはネット証券の口座にログインすれば確認ができるんですね。」

ネット証券初心者の投資信託はあり?なし?

ネット証券

投資信託は少額から始められる投資方法です。そのため初心者にも比較的向いている商品だと言えます。以下、投資信託のメリット・デメリットを紹介します。

投資信託のメリット

メリット

投資信託は運用の専門家が選んだ株や債券などを組み合わせて運用しています。利益が出れば配当金もあります。

個別の銘柄を選ぶ必要がなく運用のプロに任せられるメリットが大きいです。また、月々1万円から積み立てられるようなプランもあり少ない資金でも購入が可能です。

 複数の株や債券を組み合わせて運用しているので分散投資ができます。日経平均株価に連動するような投資信託もあります。

株を始めたばかりで、様子をみたい勉強をしたい方にはこのような商品がおすすめです。

投資信託のデメリット

評価

プロが運用しているとはいっても必ず利益が出るわけではありません。「リーマンショック」など予想ができないことで経済状況が悪化したり為替の変動があるからです。

 予定されていた配当金もなく、買ったときよりも値が下がることもあるので気を付けましょう。

初心者がネット証券を比較するポイント

比較

ネット証券は20社以上はあります。この中で、初心者に相応しい会社を見つけるには次のポイントを比較しましょう。

ネット証券を比較するポイント
  • 手数料
  • 少額から始められるかどうか
  • キャンペーン

手数料

手数料は注文方法、約定(売買が成立すること)額など会社によって違いがあることを確認しましょう。

例えば、成行(なりゆき)注文と言って値段を指定しないで注文すれば20万円までの約定手数料がゼロ円の会社もあります。

 どれくらいの資金を使って、株を売り買いする予定なのかを考えて手数料を比較するのも大切です。

小額から始められるか?

コイン

株は100株単位などまとめて取引するのが基本です。まとめてになれば、それなりに資金が必要です。

 そこで、有名企業の株でも1株単位数百円で投資できるネット証券の活用がおすすめです。

どうしても欲しい企業の株が少ない資金で買えることもあります。いくらから始められるかも比較基準にしましょう。

キャンペーン

ネット証券口座を新規申し込みで特典など、キャンペーンを実施しているかも比較ポイントです。

「キャンペーンをうまく利用することで取引を始めたばかりでも有利に働くでしょう。」

ネット証券初心者に関するよくある質問

おすすめのネット証券は?
おすすめのネット証券は、松井証券です。松井証券は、現物取引でも信用取引でも1約定の手数料が0円から利用できます。現物取引でも信用取引でも、約定が50万円以内なら0円です。初心者や少額からはじめたい人にはむいているでしょう。
ネット証券の始め方は?
まず、ネット証券をしている証券会社を選ぶところからはじめる必要があります。ネット証券を決めたら、登録して口座を開設後、入金します。入金したお金で、株を買い保持もしくは売りに出すかを決めて利益をあげます。
ネット証券初心者が気を付けることは?
ネット証券は株を売ったり買ったりするときに、アドバイスがもらえません。そのため、初心者はどんな株を買ったらいいのか最初は迷うでしょう。ネット証券のホームぺージから情報提供はしていますが、最終的に選ぶのは自分だということを忘れないようにしましょう。
投資信託はネット証券で申し込める?
投資信託はネット証券で申し込むことができます。投資信託のメリットとしては、運用の専門家が選んだ株や債券を購入できる点です。月々1万円から積立ができるところもあります。
NISAってなに?
NISAは投資信託のひとつで、積立投資になります。株や投資だと、得た利益には税金が課されますが、積立NISAの場合は、税金がかかりません。ただし、年間40万円までが非課税です。さらに非課税で投資できる期間は最長20年と長いのもポイントです。
ネット証券は少額でもいいの?
ネット証券は少額からでも利用できます。なるべく少ない金額で取引したいのであれば、銘柄にもこだわる必要があるでしょう。
ネット証券のメリットは?
ネット証券のメリットとして「インターネットから購入できる」「手数料が安い傾向がある」の2点があげられます。インターネットから購入できるため、証券会社にわざわざ出向く必要がありません。手数料が安いのはネットの場合、一人につき一人のスタッフがつかないためです。

まとめ

ネット証券は、単に株の取引をするだけではありません。初心者でも安心して取引できるようなサポート体制があります。

初心者がネットで株を買うときは、心細く不安なときもあります。しかし、投資情報やWEBセミナーを上手に利用することで株取引にも慣れていくでしょう。

本記事ではネット証券の始め方おすすめネット証券を3社紹介しました。ネット証券のキャンペーンや手数料の安さなど特徴を活かして投資家としてより良いスタートを切ってくださいね。

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