
ライフカードは誕生月がポイント3倍、年間の利用額応じてステージが上がり、ポイントが優遇されるなど独特のポイント制度を設けています。
また、若い年齢層の女性が「かわいい」と感じるような「Barbie カード」、審査に不安がある人の「デポジットカード」、学生向けのカードなど多様なニーズに応えられるような種類があるのも特徴です。
この記事ではライフカードの種類や違いを知ることができます。さらに、ライフカードの中でスタンダードな年会費無料のカードについても解説しています。
「ポイント還元率」「審査からカード発行までの流れ」をチェックしてカード選びの参考にしてください。
Contents
ライフカードの種類と違い!デポジットとは?
ライフカードには年会費無料のカードの他に独自の特徴を持ったカードがあります。違いやおすすめのポイントを解説します。
デポジット型ライフカード
デポジット型は、事前に保証金を預けて使うカードです。クレジットカードは基本的に後払いですが、保証金があることで審査が厳しい人でも申し込みやすくなっています。
年会費 | 5,500円(税込) |
ポイント還元率 | 0.3%~0.5% |
付帯保険 | 国内・海外旅行傷害保険 |
国際ブランド | Mastercard |
出典:http://www.lifecard.co.jp/lp/lifecard-dp/
デビットカードと違い後払いのメリットも
デビットカードと似ているようですが、大きく違うのはお金が引きと落としされるタイミングです。
デビットカードは、決済をすれば、すぐに銀行口座から引き落としになります。対して、デポジット型は通常のカードと同様に後から利用額を支払います。
つまり、カードを利用してもすぐに保証金から差し引きされるわけではありません。また、ライフカードのポイントも貯められます。Apple PayやGoogle Payの登録も可能です。
最初にまとまったお金が必要
申し込み後、カードを受け取るときに保証金と年会費が必要です。例えば、限度額10万円の場合、「10万円(保証金)+5,500(年会費)」を用意しなければなりません。
学生専用ライフカード
高校生を除く18歳から25歳までの学生が申し込みできるカードです。年会費は無料で、学生の力強い味方になってくれます。
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.3%~0.5% |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 |
国際ブランド | VISA、JCB、Mastercard |
出典:http://www.lifecard.co.jp/card/credit/std/
海外旅行好きな学生にはメリットが多い
海外旅行が好きな学生にとって良いサービスなのが、キャッシュバックです。海外旅行にかかる費用をライフカードで支払をすれば、3%分がキャッシュバックされます。
海外でのホテル代やレストランでの飲食費、買い物代などカードを使う場面は多いです。もし、10万円を使ったら、3,000円の現金が返ってきます。
また、海外旅行傷害保険が、最高2,000万円まで自動付帯します。自動付帯なので、旅費等をライフカードを使って支払いをしなくても、万一のときに保険を受け取れます。
ポイント還元率の優遇はないが、ポイントを貯めるチャンスは多い!
特典はありますが、基本ポイントの優遇などは特にありません。100円の利用で0.1ポイント貯まり、還元率は最大でも0.5%です。
ライフカード旅行傷害保険付き
旅行でライフカードを使いたい人に向いているカードです。国内・海外旅行保険が付帯しており、旅行好きにはおすすめの1枚です。
年会費 |
|
ポイント還元率 | 0.3%~0.5% |
付帯保険 | 国内・海外旅行傷害保険 |
国際ブランド | VISA、JCB、Mastercard |
出典:http://www.lifecard.co.jp/card/service/hoken/futai.html
国内・海外ともに自動付帯
年会費無料のスタンダードなカードには旅行傷害保険は付帯していません。そのため、保険も欲しいときは、ちらがおすすめです。
保証額は「海外旅行:最高2,000万円」「国内旅行:最高1,000万円」です。自動付帯なので持っているだけでもしものときの備えにできます。
年会費が難点
初年度は年会費が無料です。しかし、残念ながら2年目以降は、1,375円(税込)の年会費がかかってきます。
ライフカードで貯まるポイントは?還元率は?
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.3%~0.5% |
付帯保険 | なし |
国際ブランド | VISA、JCB、Mastercard |
ここから年会費無料のスタンダードなライフカードについて深堀していきます。他のライフカードと比較するヒントにしてください。最初はポイント還元率からです。
ポイントの基本
ライフカードのポイント名称は「LIFEサンクスポイント」と言います。1,000円のショッピング利用で、1ポイント付与されます。有効期限は最大5年間です。
もし、1,000円未満の場合でも、100円につき0.1ポイントが付与されるため無駄がありません。ポイントを一定量貯めれば、他社のポイントへ移行、キャッシュバック、景品に交換して使えます。
ちなみに750ポイントからキャッシュバックできますが、最大は10,600ポイント⇒50,000円です。その際の還元率は0.472%になります。
他社のポイント移行でお得なのは?
楽天ポイント、ポンタポイント、dポイントなど移行先で還元率が違ってきます。お得なのはPontaポイントとdポイントです。
LIFEサンクスポイントが300ポイント貯まったときに他社ポイントと交換する場合を以下の表で比較しています。
他社ポイント | ポイント数 | 還元率 |
楽天ポイント | 900 | 0.3% |
Pontaポイント | 1,500 | 0.5% |
dポイント | 1,500 | 0.5% |
楽天ポイントは還元率が0.3%ですが、Pontaポイントとdポイントは0.5%となっています。
より多くのポイントを貯めるコツ
基本は「1,000円で1ポイント」ですが、より多く貯められるチャンスが設けられています。ここで紹介する特徴をしっかりと理解しておきましょう。
「L-Mall(エルモール)」を利用する
ライフカードの会員が使えるショッピングモールサイトを経由すれば「楽天市場⇒ポイント2倍」「ヤフーショッピング⇒ポイント2倍」になります。Amazonは残念ながら対象外です。
誕生月はポイント3倍
誕生の月はポイントが3倍となり還元率が最大1.5%になります。年会費が無料なので誕生月限定で使ってポイントを貯める使い方もできそうです。
初年度は1.5倍
1年間はポイントが1.5倍になるキャンペーンもあります。初年度は基本還元率が0.75%になります。
ライフカードの審査は独自基準
ライフカードでは「審査が不安」「初めてクレジットカードを作る人」でも独自基準で審査をしていると言われています。
過去のクレジットカードの使い方が悪くて、他社のクレジットカードの審査に落ちてしまった人でも試しに申し込みでみてはいかがでしょうか。
審査はいつ終わる?
インターネットから申し込みをすれば審査が始まります。ちなみに、ライフカードはの申し込みができるのは次の方です。
- 日本国内に住んでいる
- 高校生を除く18歳以上
- 電話連絡が可能
基本的に審査は1日程で終わります。中には、申し込みをしてすぐに審査結果が届く人もいるようです。
電話連絡が可能な人となっていますが電話がかかってくることはあまりないと言われています。ただし、次のような方は電話がかかってくる可能性があります。
- 他社のクレジットカードで何度も遅延したり、滞納したりトラブルがあった
- キャッシングやカードローンなど借り入れをしている
- 複数のカードを同時に何枚も申し込んでいる
心当たりがあれば電話がかかってくることも想定しておきましょう。
審査状況を確認するには?
審査が思ったよりも「長い」と感じたときは不安になります。ただし、「申し込みが午後を過ぎると、翌営業日の手続きになる」と公式サイトには案内されています。
また、営業日でない土日や年末年始は遅くなる可能性もあります。遅いからと言って、焦る必要はありません。
受付番号と生年月日で審査状況照会が利用可能です。受付番号は申し込み後に知らせてくれます。
審査落ちの可能性はある?
ライフカードでは会社員や公務員の他、派遣・パート・アルバイト、学生、年金受給者でも申し込みできるようになっています。
また、独自基準で審査をしているとは言っても次のような人も難しい可能性があります。
- 他社の借り入れが多い
- 信用情報に自己破産や債務整理、長期延滞など金融事故情報がある
- 収入が極端に低い
これらに該当する場合は別の手段を検討する方がいいかもしれません。
ライフカードの作り方
ライフカードを作るときはWEBで申し込みがおすすめです。なぜなら、最短3営業日で発行されるからです。郵送でやり取りする方法もありますがこちらは2、3週間かかります。
WEB申し込みをして作る方法
WEBで申し込みをする場合、オンラインで支払い口座を設定すると次のような流れになります。
1日目 | WEBで申し込み |
最短1営業日後 |
|
最短3営業日 | カード発行 |
カード到着後 | カード会員専用のWEBサービスへログイン |
オンラインで支払い口座を設定するには、対象の金融機関があるかを確認する必要があります。大手の都市銀行やネットバンク、地方銀行など多いので、対象の金融機関があるでしょう。
カードは簡易書留か本人限定郵便で送られてきます。受け取りのときは本人限定郵便で送られてくるため、必ず運転免許証など本人が確認できる書類が必要になります。
必要なものは?
- メールアドレス
- 本人確認書類…運転免許証、マイナンバーカードなど
- 引き落としされる口座情報
メールアドレスは、受付や審査結果のお知らせのために必要です。持っていない場合は、Gmailなどを用意しましょう。
口座情報はオンラインで設定できる金融機関がおすすめです。
注意点
オンラインで口座登録をしない場合口座振替依頼書の提出が必要です。もし、提出を忘れてしまうと、退会になるおそれがあります。
ライフカードのステージのポイントアップとは?
ライフカードには1年間の利用額に応じてステージ制プログラムがあります。ステージアップすれば使えば使うほどお得になるプログラムです。
ステージの種類と特典
ステージは次の利用額で上がっていきます。
ステージ | 基本ポイントアップ | 還元率 | 利用額 |
レギュラー | なし | 0.5% | 50万円未満 |
スペシャル | 1.5倍 | 0.75% | 50万円以上 |
ロイヤル | 1.8倍 | 0.9% | 100万円以上 |
プレミアム | 2.0倍 | 1.0% | 200万円以上 |
レギュラーからスペシャルを目指すのであれば、一ヶ月平均で約42,000円が目安になります。
期間を確認するには?
プログラムの対象期間は基本的にカードに入会した翌月の1日からスタートします。
「プログラム期間」や「次のステージに行くまであといくら必要か」まで分かります。
注意点
キャッシングの利用分、リボ払い・分割払いの手数料、年会費などは対象外になります。また、Edyやnanacoへチャージした分、ETCの利用分なども集計額に含まれません。
高速道路をよく利用して、旅行へ行く人など、ETC利用分が入らないのは残念な気分かもしれません。
例えば、プレミアムステージの人が誕生月にライフカードを使って、2倍×3倍の6倍にはなりません。誕生月は3倍が適用されます。
ライフカードのお得なキャンペーンを紹介
ライフカードには独自のキャンペーンでお得なのは「新規入会プログラム」「会員紹介プログラム」です。これらのキャンペーンの特徴を解説します。
※キャンペーンの情報は2021年3月28日時点です。
新規入会プログラム
カード発行と利用額に応じてポイントがもらえます。特典内容は3つに分かれておりすべてを達成すれば2,000ポイント、最大10,000円相当になります。
ポイント | 条件 | |
特典1 | 200 | カードを発行した方全員が対象 |
特典2 | 1,200 | 入会して3か月の利用額に応じて「50,000円の利用⇒600ポイント」「100,000円の利用⇒600ポイント」 |
特典3 | 600 | 入会して3か月後の末日までに家族や友達を紹介 |
カード発行3ヶ月以内に10万円の利用すれば1,200ポイントもらえます。1か月あたり33,000円ちょっとです。
会員紹介プログラム
会員紹介プログラムは、その名の通り誰かを紹介すればポイントを得られるものです。入会プログラムでは紹介人数に制限がありました。しかし、5か月目以降になると人数に制限がありません。
つまり、紹介した人数×600ポイントが付与されます。しかも、紹介された人にも最大2,200ポイントが付与されます。
ライフカードに関するよくある質問
まとめ
ライフカードは一見すると年会費無料でも、「ポイント還元率はあまり高くない」から魅力をあまり感じられないかもしれません。
しかし、「入会後1年間はポイント1.5倍」「誕生月は3倍」「ステージプログラム次第では還元率が上がる」など特徴があるため、魅力的なカードになってくれます。
しかも、入会特典をしっかりと活用すれば、大きなメリットを得ることが可能です。紹介プログラムも充実しているので、友人や家族が多い方にも最適なカードではないでしょうか。
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