クレジットカード 審査

クレジットカードの審査に通る方法や、審査なしのクレジットカードや通りやすいカードを知りたいといったお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

クレジットカードを申込む際に行われる審査で、何を確認されているのか、どうすれば審査に通るのかについては気になるポイントです。

しかし、カードの申込の際には審査内容については教えてもらうことができず、不安を抱えている方も多いと思います。

今回の記事では、クレジットカードの審査の基準や通りやすくなるためのポイントについて、解説していきます。

審査が不安な方へおすすめのクレジットカード6選

審査が不安な方におすすめのクレジットカードを、厳選して6枚紹介します。特徴をよく比較して、自分にぴったりの1枚を見つけてください。

ACマスターカード

アコムACマスターカード

ACマスターカードは、消費者金融のアコムが発行しているクレジットカードです。申し込みから最短即日にカードが発行され、自動契約機むじんくんなら土日祝日であってもカードを受け取れます。

 利用額の0.25%が口座に自動でキャッシュバックされるため、ポイント交換などの手間がかからないのも大きなメリットでしょう。

また、アコムのカードローン機能も付帯されているので、借り入れ時にも便利です。

リボ払い専用なので、1回払いを選択した場合でも自動的にリボ払いになります。
年会費(税込) 永年無料
国際ブランド Mastercard
還元率 0.25%(口座に自動キャッシュバック)
申し込み条件 安定した収入と返済能力を有する方で、アコムの基準を満たす方

※出典:https://www.acom.co.jp/lineup/credit/

三井住友カード RevoStyle

三井住友revostyle

三井住友カード RevoStyleは、リボ払い専用のクレジットカードです。年会費は無料で、iDやApple Pay、Google Payなどの電子マネーにも対応しており、キャッシュレス決済にも便利です。

 リボ払いの手数料は他社と比べても低めに設定されており、計画的な利用ができます。

通常ポイントは0.5%ですが、リボ払い手数料が発生した月には1%になったり、+2%で利用できる店舗があったりと、ポイントが貯めやすいのも大きなメリットでしょう。

購入後の商品の紛失・盗難を年間100万円まで補償してもらえる、お買物安心保険が付帯されています。
年会費(税込) 永年無料
国際ブランド Visa
還元率 0.5%〜3.0%
申し込み条件 満18歳以上の方(高校生は除く)

※出典:https://www.smbc-card.com/nyukai/card/revostyle.jsp

イオンカード

イオンカード

イオンカードは、クレジットカード・キャッシュカード・電子マネーWAONの3つの機能を兼ね備えた利便性の良いカードです。

 イオングループで使用するといつでもポイント2倍になるので、日頃の買い物にイオンを利用する人に特におすすめできます。

カードはWEB申し込み・店頭受け取りで最短30分で審査が完了するため、すぐにカードが欲しい人にとっては大きなメリットではないでしょうか。

ETCカードも年会費無料で作成できるので、クレジットカードに紐づいたETCカードが欲しい場合にも便利でしょう。
年会費(税込) 無料
国際ブランド VISA、Mastercard、JCB
還元率 0.5%
申し込み条件 18歳以上で電話連絡可能な方

※出典:https://www.aeon.co.jp/card/lineup/select/

ライフカード(デポジット)

ライフカード

ライフカード(デポジット)は、年会費無料のデポジット型のクレジットカードです。

 申し込みから最短3営業日でカードが発行されるため、急いでいる人におすすめです。

付帯サービスも充実しています。海外旅行保険はもちろんのこと、トラブルを弁護士に無料相談できるサービスも心強いでしょう。

支払い方法は1回払いのみ!分割払いやリボ払いには対応していないので、注意しましょう。
年会費(税込) 5,500円
国際ブランド Mastercard
還元率 0.5%〜
申し込み条件 日本国内にお住いの20歳以上で、電話連絡が可能な方

※出典:http://www.lifecard.co.jp/lp/lifecard-dp/

Jトラストマスターカード(デポジット型)

Jトラストマスターカード(デポジット型)

Jトラストマスターカード(デポジット型)は、デポジット型のクレジットカードです。

 保証金額に応じてカード利用可能枠が決まるため、使い過ぎの心配がありません。

利用額に応じてポイントが貯まるので、公共料金などの固定費の支払いなどに活用できます。なお、貯まったポイントは、クオカードや商品券に交換が可能です。

デポジットは最低5万円から最高100万円まで利用が可能です。
年会費(税込) 1,375円※2
国際ブランド Mastercard
還元率 0.5%〜
申し込み条件 満18歳以上の方(高校生は除く)

※出典:https://apply.mycredit.jtrustcard.co.jp/lp/ ※2 別途、発行手数料550円(税込)

楽天カード

楽天カードは、ポイント還元率が1%と高くポイントが貯まりやすいクレジットカードです。楽天サービスを利用すればするほどポイント還元率が高くなる仕組みがあります。

 楽天市場で買い物をする機会が多いなら、持っていて損はないカードと言えるでしょう。

年会費も永年無料で、海外旅行損害保険が付帯していたり不正使用された場合の補償制度があったりと付帯サービスが充実しているのも魅力です。

カードデザインも豊富!お気に入りの一枚を見つけられます。
年会費(税込) 無料
国際ブランド VISA、Mastercard、JCB、American Express
還元率 1.0%
申し込み条件 18歳未満、高校生、海外在住の方以外

※出典:https://www.rakuten-card.co.jp/

クレジットカードの審査は必須?通りやすいものや審査が甘いカードはある?

クレジットカードの審査は必須?通りやすいものや審査が甘いカードはある?

クレジットカードの審査が不安という方は、なるべく審査のないカードや審査が甘いカードに申込をしたいと考えている方も多いのではないでしょうか?

まずは、審査不要なクレジットカードがあるのか、審査の甘いカードはあるのかについて、詳しく解説していきます。

審査のないクレジットカードはない

原則、クレジットカードの発行は割賦販売法によって審査を行うことが定められているため、審査のないクレジットカードはありません

 割賦販売法は、後払い(クレジット)で商品等を購入する取引に関してのルールを定めた法律です。クーリング・オフの制度や違法なクレジット契約を防ぐための法律が整備されています。

もしも、審査がないクレジットカードが提供されている場合には、違法な可能性が高いため注意が必要です。

例外的として、家族カードについては、本カードの審査が終わっている場合に審査不要で発行することができます。

審査に甘い・通りやすいクレジットカードとは

審査に甘い・通りやすいクレジットカードとは

クレジットカードの審査基準についてはどのカード会社でも公開されていないため、どのカードが通りやすいかは不明です。

しかし、一般的に考えて審査に通りやすいと分類されるカードはいくつかあります。

審査に通りやすいと考えられるカード
  • 一般カード
  • 学生カード
  • 若者限定のカード

一般カード

そもそもクレジットカードには、次のようなランクが設定されています。

クレジットカードのランク
  • 一般カード
  • ゴールドカード
  • プラチナカード
  • ブラックカード

一般カードが最もランクが低く、他のランクに比べて審査に通る可能性が高いです。

一般カードは他のカードに比べて利用限度額が低いため、返済能力が高い必要がないということが審査に通りやすい要因として挙げられます。

学生カード

審査に甘い・通りやすいクレジットカードとは

学生カードは、大学生や専門学生などの「学生」のみが発行できるカードです。申込対象者を学生に限定しているため、元々の審査のハードルが高くないことが予想されます

 学生カードの場合には、親権者の情報をもとに審査されるため、本人に収入がなくても問題なく申込が可能です。

また、利用限度額も低く設定されているため、審査自体の難易度が低く設定されている可能性があります。

若者限定のカード

若者限定のカードとは、20代〜30代までが申込の要件となっているクレジットカードです。

年齢を若年層に制限しているため、収入審査などのハードルが低くなっていると考えられます。

したがって、働いたばかりの新社会人や給料が高くない会社員の方でも比較的審査に通る可能性が高いです。

クレジットカードの審査基準とは?審査で確認されるポイントを解説

クレジットカードの審査基準とは?審査で確認されるポイントを解説

どのクレジットカード会社も審査の具体的な基準については非公開となっていますが、審査で確認されるポイントはおおむね共通しています。

クレジットカードの審査で確認されるポイント
  • 本人情報
  • 信用情報

ここからは審査項目となっている本人情報と信用情報について、詳しく解説していきます。

本人情報

クレジットカードを申し込む本人に関わる基本的な情報が「本人情報」です。本人情報を確認する際には、次の項目をチェックされる可能性があります。

本人情報で審査される項目
  • 職業
  • 勤務先
  • 年収
  • 住居形態
  • 家族構成

それぞれの項目について、詳しく見ていきましょう。

職業

クレジットカードの審査基準とは?審査で確認されるポイントを解説

職業とは、勤務先などの個別の情報ではなく「どのような雇用形態で働いているか」の総称です。主に次のように分類されます。

職業の分類方法
  • 会社員
  • 会社役員
  • 公務員
  • 自営業
  • パート・アルバイト
  • 派遣社員・契約社員
  • 無職・主婦・学生 など

職業欄を確認することで、おおよその収入の目安やどのように収入をもらっているのか、雇用が安定しているのかなどを判断することができます。

クレジットカードの審査では、利用した分を翌月以降に返済できるかどうかを判断するため、収入が途切れず安定していることが重要です。

したがって、雇用が安定している公務員や会社員は収入が安定していると判断され、審査に有利にはたらく可能性があります。

一方で、社長などの会社役員やフリーランスなどの自営業の場合には、年収が高くても経営状況によって収入が変動すると考えられるため、公務員などに比べて審査が優遇されない可能性が高いです。

また、パートやアルバイト、派遣社員などについては無期限の雇用契約ではないため、収入の安定性としては見なしにくく限度額の大きいカードの審査には通りにくいことが考えられます。

 なお、無職の場合には収入がないため原則クレジットカードの審査に通りませんが、主婦や学生の場合は扶養者の情報をもとに審査を行う場合もあります。

勤務先

クレジットカードの審査基準とは?審査で確認されるポイントを解説

実際に働いている企業名のことを「勤務先」といいます。働いている先がどのような事業内容で、どれくらいの規模の会社なのかを確認することで、勤務先の安定性がわかります。

 仮に、勤め先の企業の業績が悪化して、給料を支払えなくなってしまったり会社が潰れてしまうと、従業員はクレジットカードの引き落としに間に合わない可能性が高いです。

したがって、雇用形態や年収だけでなく、勤め先企業についても確認し審査しています。

しかし、勤務先名がわかったところで、調べられる情報については限界があるため、勤務先の情報についてはどの程度審査に影響しているのか不透明な部分も多いです。

東証などに上場している会社などは財務状況なども安定しているため、審査に優遇される可能性があるかもしれないという程度に留めておきましょう。

年収

クレジットカードの審査基準とは?審査で確認されるポイントを解説

クレジットカードの審査で確認される「年収」とは前年の収入の合計を指し、前年の1月1日から12月31日に発生した収入の合計をいいます。

単に会社からの給料だけでなく、副業などの収入についても年収としてカウントされます。

年収の計算の仕方は自営業と会社員によって異なります。

会社員の場合には手取りではなく額面の金額で計算され、自営業の場合には確定申告の「総所得(収入から経費を引いた金額)」が年収です。

 年収については高いほど審査に有利になる可能性がありますが、年収だけで判断されるわけではないため注意が必要です。

例えば、自営業で年収600万円の人が審査に落ちて、公務員で年収400万円の人が審査に通るということもあります。

 年収が高いことよりも、収入の安定性が重視されたり、他の項目で問題があると審査に落ちる可能性が高いです。

したがって、年収は審査項目の1つであって、審査を決定づけるもではないという点を念頭に置きましょう。

住居の形態

クレジットカードの審査基準とは?審査で確認されるポイントを解説

クレジットカードの審査ではどのような家に住んでいるかを確認します。住居の形態では持ち家か賃貸かどうかなどの情報が重要です。

例えば、持ち家の場合には住宅ローンを利用中か、家の支払いが終わっているかどうかで毎月の生活費が変わります。

賃貸や住宅ローンの場合には家賃・ローンの支払いをしなければいけないため、毎月の給料から一定金額は住居費として引かれ、残りの給料がカードの返済にあてられることになるでしょう。

したがって、賃貸や住宅ローンがある人は、持ち家で家の代金を払い終えている人に比べて返済能力が少なくなってしまうため、審査に影響を与えます。

 ただし、20代〜60代で、住宅ローンを完済し終えて家の支払いがないという人は少ないため、審査への影響度はあまり大きくないと考えても問題はないでしょう。

家族構成

クレジットカードの審査基準とは?審査で確認されるポイントを解説

家族構成についても返済能力を考えるうえで、重要なポイントです。年収が同じでも独身の場合と結婚して子供がいる世帯では生活費が異なるため、返済能力が変わります。

さらに、独身の場合でも1人暮らしをしているのか、親と同居しているのかどうかで月々の生活費は異なり、返済金額に影響を与えるでしょう。

例えば、収入が少なくて審査に不安という方でも夫婦で共働きである場合や親と同居していて他に家計を支えてくれる人がいる場合には、審査に有利になる可能性があります

 ただし、家族構成については、大きく影響を与えるものではなく、審査項目の補助的な観点として見られるだけであるため、親と同居しているから通るものではないと考えておくのが妥当です。

信用情報

クレジットカードの審査基準とは?審査で確認されるポイントを解説

本人情報と同時に審査される項目が「信用情報」です。信用情報を簡単に説明すると、「過去に支払った返済の実績や事故を記録するもの」で、申込人の信用力を判断するための重要な材料となります。

 信用情報は「信用情報機関」というそれぞれの金融機関が共同で出資した機関が記録しています。

信用情報機関は1つだけでなく、複数の機関があり、加盟している信用情報機関の信用情報を確認することが可能です。

信用情報で記録されるもの

信用情報で記録される項目は次のようなものがあります。

信用情報で記録されるもの
  • ローン、クレジットカードなどの申込の履歴
  • ローン・クレジットカードなどの契約時の情報
  • 利用している信用払いの返済の記録
  • 過去の事故情報

    それぞれの項目について、詳しく見ていきましょう。

    ローン、クレジットカードなどの申込の履歴

    クレジットカードの審査基準とは?審査で確認されるポイントを解説

    ローンやクレジットカードなどを申込した時点で、信用情報に記録されます。たとえ申込後に審査が否決となったとしても、申込の事実だけは信用情報に残ってしまいます。

    申込履歴が残ることで、同時に複数のクレジットカードに申込をしていることもわかるだけでなく、過去にクレジットカードの審査に落ちていたことなどもわかります。

     申込履歴で問題になるのは過去に落ちていた事実よりも同時に複数のクレジットカードの申込をしているということです。

    複数枚のクレジットカードがあるということは、貸し倒れのリスクが高くなります。1枚のカードよりも単純に限度額が増えることになるため、使いすぎて返せなくなることを考慮し、審査に落ちてしまいます。

    したがって、クレジットカードを2枚以上持ちたい場合でも、申込期間は空けておくことが望ましいでしょう。

    ローン、クレジットカードなどの契約時の情報

    ローンやクレジットカードの契約をした際には、信用情報に記録が残ります。信用情報を見ることで、現在契約されているクレジットカードやローンの限度額や当初借入額を確認することが可能です。

    クレジットカードやカードローンなど、全く利用していないものでも契約上は残り続けることになります。

     すでに別のクレジットカードの契約があるのに新規で申込を行うということは、実質的に利用限度額を増額していることと同じです。

    そのため、1枚目のクレジットカードの審査よりも、厳しくなる可能性があります。もし、使っていないカードローンやクレジットカードがある場合には解約するのが望ましいです。

    解約した場合には契約の記録がなくなるため、審査に有利になる可能性があります。
     ただし、短期間に申込→契約→解約を繰り返すと、申込の記録だけは残ってしまうため、印象が悪くなってしまう可能性が高いです。

    利用している信用払いの返済の記録

    クレジットカードの審査基準とは?審査で確認されるポイントを解説

    信用情報に契約の記録として残っているものの返済記録は信用情報に記録されます。

    クレジットカードやローンだけでなく、スマートフォンの分割払いや通販などの分割払いも対象です。

     基本的には月単位で記録されているため、当月中に返済ができなかった場合には延滞として記録に残ります。

    返済記録で重要なポイントとなるのが、延滞の有無や延滞回数です。全く延滞がない場合には問題ありませんが延滞の頻度や回数が多いと審査に影響を与える可能性が高いです。

    しかし、どの程度の延滞回数で審査に落ちてしまうかはわからないため、なるべく延滞せずにしっかりと支払うことが重要でしょう。

    過去の事故情報

    信用情報には、過去に起こした金融事故などの記録が数年以上にわたって記録されます。事故情報とは、次のようなものが挙げられます。

    事故情報の例
    • 長期間の延滞
    • 債務整理
    • 自己破産
    • 代位弁済 など

    保存期間については、事故情報の内容や信用情報機関ごとに異なっていますが、事故情報が記録されてしまうと審査に大きな影響を与えるため注意が必要です。

    クレジットカードの審査で確認される信用情報機関

    クレジットカードの審査で確認される信用情報機関

    クレジットカードの審査で確認される信用情報機関は各カード会社の加盟している機関によって異なります。

    カードの申込の際に「個人情報提供に関する同意」が求められ、どの信用情報機関に記録を行うかが記載されているため、申込時にどの信用情報機関が利用されるのか確認可能です。

    クレジットカードの審査の際に利用される信用情報機関は主に次の3つです。

    クレジットカードの審査の際に利用される信用情報機関
    • CIC
    • JICC
    • KSC

    それぞれの特徴について詳しく確認していきましょう。

    CIC

    CICはクレジット会社が共同出資して設立された信用情報機関で、クレジット会社だけでなく、信販会社や保証会社、リース会社、保険会社など、幅広い業種が加盟しています。

    割賦販売法および貸金業法に基づいてサービスを提供している企業の信用情報はCICの管轄です。

    また、信用情報機関として国内最大規模の信用情報を保有しており、2021年3月時点で約7億件の信用情報が記録されています。

    クレジット会社を中心に加盟しているため、クレジットカードの審査時にはCICの信用情報が必ず見られると思っておいたほうが良いでしょう。

    ※出典:CIC公式サイト

    JICC

    JICC

    JICCは、消費者金融会社を中心に共同出資されている信用情報機関です。消費者金融会社だけでなく、クレジット会社、信販会社、金融機関、保証会社、リース会社など与信事業を営む幅広い事業者が加盟しています。

    クレジットカードの審査では前述のCICとJICCが基本となる場合が多いです。

    主に消費者金融系の会社を中心に約1,337社が加盟しており、登録件数で約4億件、登録残高で約250兆円の規模となっています

    カード・信販会社の加盟会員が全体の約6割を占めているため、ほとんどのクレジットカードの審査で利用されると考えておきましょう。

    ※出典:JICC公式サイト

    KSC

    KSCは銀行を中心に共同出資した信用情報機関で、銀行系のローンや銀行系のクレジットカードなどの記録が残っています。

    クレジットカードの審査の場合にはCICやJICCほど加盟している会社が多くないため、KSCを確認しない会社があるのも事実です。

     一般的に言われている審査が甘いクレジットカードというのはKSCに加盟していないことで、KSCに記録されている信用情報を確認しなかったというケースが挙げられるでしょう。

    一方で、銀行系のクレジットカードを申込む場合には、CIC、JICC、KSC全ての信用情報が見られる可能性がある点に注意しなければいけません。

    クレジットカードの審査の流れ

    クレジットカードの審査項目については本人情報と信用情報が用いられていますが、カード会社がどのような流れで審査を行なっているのかについて知らない人も多いと思います。

    一般的な審査手続きは次のような手順です。

    クレジットカードの審査手続きの流れ
    • 申込内容・本人確認書類の確認
    • 自社取引の確認
    • 信用情報の確認
    • 審査結果の判定

    それぞれの項目について、詳しく確認していきましょう。

    ①申し込み内容・本人確認書類の確認

    クレジットカードの審査の流れ

    まずは、入会申込の内容と本人確認情報を照合して、間違いがないかどうかの確認を行います。

    例えば、住所や氏名、生年月日などの基本的な情報は、クレジットカード発行後も本人情報として残るため、正しい内容になっているかを確認します。

    申込内容に不備がある場合には、再度訂正をしてから審査を行うケースが多いため、申込内容を正しく入力することが、審査を円滑に進めるコツです。

    また、インターネットで申込をする場合には、本人確認書類を撮影して提出する場合も多いですが、本人確認書類の記載内容がはっきりと写るように撮影しましょう

    また、申込内容の確認の際に職業や年収などの本人情報について確認し、審査の材料としています。

    ②自社取引の確認

    次に、審査を行うクレジットカード会社の過去の取引履歴を確認します

    同じクレジットカード会社で別のカードを持っている場合や過去に解約しているカードがある場合には、信用情報を確認する前に確認することが可能です。

     自社取引の実績が十分にある場合には、過去の審査に通過しているため、他の信用情報などに問題がないか限り審査に通過する可能性が高いといえるでしょう。

    ③信用情報の照会

    クレジットカードの審査の流れ

    次に、カード会社が加盟している信用情報機関に信用情報の照会を行い、内容について確認します。

    他社の借入、クレジット払いの返済実績や借入額、カード限度額や金融事故の情報などを確認し、何か問題がある場合には審査に落ちる可能性が高いです。

    照会する信用情報機関については、申込の段階でどの機関の情報を照会するか、申込情報を登録する機関について記載されているため、気になる方は調べておきましょう。

     また、信用情報については、カード会社だけでなく、本人が照会することが可能です。料金はかかりますが、審査に不安がある方は一度見てみることが望ましいです。

    ④審査結果の判定

    全ての審査項目をチェックした後、総合的な判断に基づいて、審査結果を判定します。

    したがって、1つの項目が極端に良いから審査に通るということではなく、本人情報や信用情報などをみた上で返済能力について吟味されることになるでしょう。

    クレジットカード会社の中には審査結果が極端に短い会社もありますが、AIなどが入力情報や信用情報等をスコア化して判定するという方法で審査されています。

     ただし、全てAIによる自動判定というわけではなく、状況によっては人の手によって判断される部分もあるため、必ずしもスピーディな審査ができるとは限りません。

    クレジットカードの審査に落ちる理由とは?審査が厳しい?

    クレジットカードの審査に落ちる理由とは?審査が厳しい?

    クレジットカードの審査に落ちる原因としては、次の4つが挙げられます。

    クレジットカードの審査に落ちる原因
    • 返済能力が少ない
    • ローンなどの借入額が多い
    • 過去に金融事故を起こしている/延滞が多い
    • 信用情報の記録が全くない

    それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。

    ①返済能力が少ない

    クレジットカードの審査に落ちる要因としては返済能力が少ないと判断されることが挙げられます。収入や他に利用しているクレジット払いの状況によっては審査に落ちる可能性が高いです。

    割賦販売法では、クレジットカードの審査中に「支払見込額」を算出し、利用限度枠を設定するようにしています。

     支払見込額は、年収-年間返済額-法律で定められた生活維持費という計算式で計算されます。年間返済額とは割賦販売の1年間の総返済額のことです。

    計算した支払見込額から経済産業大臣が定める割合(90%)をかけた金額が、利用限度額の上限として設定可能です。

    しかし、支払見込額が0円以下になると、利用限度額を設定できないため、審査に落ちてしまいます。

    したがって、年収が少ない場合には、他のクレジット払いの金額を減らすことで、審査に通りやすくなるでしょう。

    なお、原則として利用限度額30万円以下の場合には支払見込額の調査は免除されます。

    ②ローンなどの借入金額が多い

    クレジットカードの審査に落ちる理由とは?審査が厳しい?

    カードローンや住宅ローンなど、お金を借りている金額が多い場合には、審査に落ちてしまうことが予想されます。

    信用情報機関を通じて借入の残高等を把握されるため、借入の金額を隠すことは難しいです。

    また、キャッシングの申込をする場合には、総量規制に注意しなければいけません。キャッシングはお金を借りる行為のため、貸金業法の管轄で、総量規制の対象になります。

     総量規制とは、貸金業法で定められている借入(消費者金融系カードローン、キャッシングなど)の総借入額が年収の1/3以内に収まっている必要があるとする法律です。

    例えば、年収300万円の人が100万円のカードローンを持っている場合には年収の1/3いっぱいまで借入することが可能なため、新たにキャッシング枠を設定することができません。

    したがって、キャッシングを検討している人は総量規制に注意しましょう。

    なお、銀行系カードローンなど「銀行」からの借入について総量規制としてカウントされません。

    ③過去に金融事故を起こしている/延滞が多い

    クレジットカードの審査の際には、信用情報機関を通じて返済の実績を確認します。もし、過去に金融事故を起こした記録がある場合や延滞の記録が多い場合には審査に落ちる可能性が高いです。

     延滞回数などについての明確な基準はないため、どの程度の延滞で審査に落ちるかは不明ではありますが、むやみに返済を怠らないようにしましょう。

    また、万が一返済を延滞してしまった場合には、すぐに支払いの対応を行うことが重要です。

    なお、事故情報については、5年〜10年で記録が消えるため、金融事故を起こした場合には、事故情報が消えるまで申込を待つことが望ましいでしょう。

    ④信用情報の記録が全くない

    クレジットカードの審査に落ちる理由とは?審査が厳しい?

    クレジットカードを持っていない人や過去にスマホ・携帯電話の分割払いをしていない人など、信用情報に全く記録が残っていないという人のことを「スーパーホワイト」と呼びます。

    信用情報に記録がないことは良いことのように見えますが、審査に落ちる可能性が高いです。

    理由としては、過去に金融事故を起こして長期間カード発行や借入ができなかったため、信用情報が白紙になっている「ホワイト」と見分けがつかないからです。

     金融事故を起こすとクレジットカードなどは強制解約となり、信用情報に残りません。金融事故の情報も数年後に消えてしまうため、信用情報上では全く記録のない状態となります。

    したがって、スーパーホワイトの場合には、スマートフォンの分割払いなど、少額で分割払いに対応しているものを利用し、返済の実績を作ることが重要です。

    クレジットカードの審査に通りやすくするためのポイントを解説

    クレジットカードの審査に通りやすくするためのポイントを解説

    クレジットカードの審査に通らないと悩んでいる人は、次のようなポイントを改善してみましょう。

    クレジットカードの審査に通りやすくするためのコツ
    • キャッシング枠はなるべく少なく設定する
    • 申込内容は正しく入力する
    • 返済の実績を作る

    それぞれのポイントについて、詳しく確認していきましょう。

    キャッシング枠はなるべく少なく設定する

    クレジットカードを申し込む際には、キャッシング枠をなるべく少なく設定することが望ましいです。

     キャッシング枠は「総量規制」の対象になるため、他の貸金業者からの借入額と合計して年収の1/3以内にならなければいけません。

    したがって、消費者金融でお金を借りている人などはキャッシング枠をつけてしまうと審査に不利になる可能性が高いため、なるべくキャッシング枠をつけないのが望ましいです。

    申込内容は正しく入力する

    クレジットカードの審査に通りやすくするためのポイントを解説

    クレジットカードの申込の際には、入力ミスや記入ミスに注意するようにしましょう。

    誤記載が多い場合には、再度申込をし直す必要があるため、単純に審査手続きまで時間がかかってしまいます。

    また、年収や他社の借入金額について、誤記載があった場合には、虚偽の申告と見なされる可能性が高いです。

    虚偽の申告をしても、信用情報などから発覚するケースも多いため、嘘を突き通すことは難しいでしょう。

    スマートフォンなどから申込情報を入力することも多くなっていますが、フリックのミスなどには十分注意が必要です。

    返済の実績を作る

    クレジットカードの審査に通りやすくするためのポイントを解説

    クレジットカードの審査には、年収や職業などの努力だけではカバーできない部分もありますが、返済実績を作ることで改善することが可能です。

    例えば、ゴールドカードを発行したい場合には一度、一般カードを作り、カードの返済実績や利用実績作るようにしましょう。

    クレジットカードによっては一般カードの利用実績が十分な人向けにゴールドカードへのインビテーションが利用できる場合もあるため、一般カードで実績を作るメリットは大きいです。

    まとめ

    今回は、クレジットカードの審査の基準や通るためのポイントについて解説しました。

    クレジットカードの審査には明確な基準はありませんが、割賦販売法や貸金業法の観点から、審査の際に確認される項目はある程度決まっています

    返済の延滞をしないことや、クレジットカードをたくさん発行しすぎないことなどが、審査に通過するための基本的なポイントです。
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